笑顔のために

「どんなに大変な時も、人を労える男(人)になれ」

「どんなに大変な時も、人を労える男(人)になれ」

これは、私が25歳ぐらいのサラリーマン時代に、恩師から言われた言葉です。
それまでの私は、すぐに“キレる”また、“諦める”“妥協する”の毎日でした。
そんな中で、上の言葉を掛けてもらい、愕然としました。
私にはそれまで、そういう気持ちが全く無かったのです。
サラリーマン時代はそれでもある程度通用しました。
今考えると、責任が無かったからですね。

ですが、経営者になってみると違います。
ますます、恩師からもらった言葉の大切さを痛感させることが続きます。

その後、内観法という手法により自分を振り返る機会をいただきました。
その内観法では、自分が小学校6年生まで育ったことを思い出します。母親のこと、父親のこと、兄弟のこと、そうして、中学、高校、大学、社会人、現在と進み自分の人生を振り返りました。
その中で出てきた言葉は『感謝』だったのです。
自分に関わってくれた人全員への感謝の気持ちが溢れてきたのです。

ことわざに「情けは人の為ならず」というものがあります。
これを教えてくれたのは、私が独立する前にお世話になっていた社長でした。
まさしく、これも上の言葉と一緒のことを言っているんだと心にしみました。

こうして、社長と呼ばれるようになり、何年かが経ちました。
そうして、今、やっと少しは“ガマン”が出来るようになりました。

ですが、まだまだです。
恩師が言っていたのはこんなもんじゃない。
もっとカッコイイ男(人)になりたい!
なかなか、そうなれるものではないと分かっているからこそ、この言葉を一番大切にしているのだと思います。

そうして、縁あって私のところに来てくれたスタッフみんなにも、この言葉を日々伝えています。
我々の仕事は、お客様に笑顔をお届けすることです。
ですから、その日、どれだけ自分の体調が悪くても、現場に出たら、自分よりも辛い人がいるはずだと。
その人に笑顔で接することが出来るのがプロだと。
それを実践してくれているスタッフは、めぐりめぐって自分に戻ってくることを体験し、
満面の笑みで報告に来てくれる機会があり、それが何より嬉しく感じます。

そうして、今日も自分に言い聞かせます。

『どんな大変な時も、人を労える男(人)になれ』

まだまだ、これからです。

2005年秋
代表取締役 角田裕久

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